ABOUT NICHIDO
HOW TO WORK
学生時代に事務や簿記系の資格を取得し、卒業後一般事務の仕事に就きました。
事務の仕事自体は好きでしたが、人ともっと接する業務をしたいという思いもありました。そんな中、不動産業界で働く友人から管理会社の業務について話を聞き、室内のお困りごとを解決するやりがいや難しさを知りました。その話をきっかけに、事務だけでない多様な業務が求められるこの仕事に興味を持ち、不動産業界に飛び込みました。また、建物やそれを管理する会社は社会に欠かせない存在であり、将来性があると感じたことも大きな理由です。
私は現在総務課に所属し、入居者様からの問い合わせの一次対応を担当しています。
「部屋の設備が故障している」「水漏れがある」などのご連絡を受けた際には、迅速に業者依頼を行い、進捗を確認しながら対応を進めています。また、入居者様の火災保険の加入状況の管理も行っております。万が一の際に火災保険の加入は重要であるため、定期的に加入の呼びかけを行っています。
総務課は主に電話対応が中心で、一時対応が多い部署です。他部署に案件を引き継ぐ際には、事前にしっかりヒアリングを行い、引き継ぎ先でスムーズに対応が進むよう心がけています。また、社内整備の整っていない効率が悪いなという部分においては、提案したり協議したり、改善案が成果に結びついたときはやりがいを感じます。
入社後たくさんの失敗を経験しましたが、そこからどうすればいいか考えるきっかけになるので、成功からも失敗からもいずれも学ぶことが多かったと思います。
やはり入居者様から感謝の言葉をいただいた瞬間です。入居者様からのお申し出には、不安や苛立ちからお怒りのご連絡をいただくこともあります。その際には入居者様の気持ちに寄り添い、真摯に対応で速やかな解決を目指し対応した結果、最終的に「ありがとう」と感謝の言葉をいただけると、これまでの努力が報われたように感じ、特にやりがいを覚えます。また、その過程で入居者様との信頼関係を築けたと実感したときも、大きな喜びを感じます。住環境は生活において大切なので、お困りごとの解決には全力で取り組みたいなと思っております。
また、部署異動をする中で、自分が考案したデータベースが引き続き活用されてる、活かされてる状況も嬉しいなと思います。
ライフステージが変化しても、正社員として働き続けたいと考えています。そのために、自分自身が実績を積み重ね、必要とされる存在となれるよう努力を続けていきたいです。特に、誰もが長く働きたいと思える環境づくりに貢献することを目指しています。総務課、経理課、審査課の3部署での経験を基に、周囲から信頼され頼りになる存在になりたいです。学びの姿勢も忘れてはいけないと思い、火災保険の担当として、去年はFPの資格も取得しました。不動産業界への理解を深めたいので、来年は宅建を受験予定です。
働く中で大切にしていることは、部署内での協力と配慮です。業務が円滑に進むよう、同僚と助け合いながら仕事を進めることを心がけています。また、会社のシフト制度が自分に合っており、土日の混雑を避けて平日に出かけられる点がとても助かっています。シフト作成時にも、連勤にならないよう配慮していただけるため、無理なく働ける環境が整っています。不動産業界は繁忙期がはっきりしているため、その時期にはしっかり働き、閑散期には有給を活用してプライベートを充実させることができる点も魅力です。今年は実際に10連休を取得して沖縄旅行に行き、良い思い出を作ることができました。
